国家公務員採用 I I 種試験

受験要項

平成20年度 受験要項


受験日程

受付期間
4月11日(金)~4月22日(火)
試験日    
第1次試験   6月22日(日)
合格発表日   7月22日(火)
第2次試験   7月29日(火)~8月13日(水)
合格発表日   8月29日(金)


点字による試験

「行政」区分について、点字による試験を行います。
また、その他視覚障害の程度によって、すべての試験の区分で拡大文字による試験、解答時間の延長等の措置が講じられる場合があります。


国家公務員採用試験を受けられない者

(1)日本の国籍を有しない者
(2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者

成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む)
禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
外国の国籍を有する者は、外務公務員になることができません。


受験資格

昭和54年4月2日~昭和62年4月1日生まれの者
昭和62年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
 
大学を卒業した者及び平成21年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び平成21年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

受験資格の改正
 国家公務員採用 I I 種試験は、これまで受験年度の4月1日現在の年齢が21歳未満の者は受験できませんでした(同年齢未満の短大等の卒業、卒業見込みの者を除く。)が、平成 12年度からは、同年齢未満の者であっても、大学を卒業した者及び卒業見込みである者については受験が可能となりました。


試験種目・受験方法

第1次試験
  教養試験
(多枝選択式)
全区分
2時間30分
 公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験
出題数は55題、うち25題(文章理解[8]、判断推理[9]、数的推理[5]、資料解釈[3])は必須とし、残りの30題(自然、人文、社会各[10])から20題を選択
論文試験
(小論文)
行政…1時間  一般的な行政に携わる者として必要な文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験 1題
専門試験
(記述式)   
建築…2時間
建築以外…1時間
 各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験
専門試験
(多枝選択式)
建築…2時間
建築以外…3時間
 各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験
第2次試験
  人物試験    人柄、対人的能力などについての個別面接
(注) 1.第1次試験の試験種目は、「行政」の区分については、教養試験、専門試験(多枝選択式)及び論文試験であり、その他の区分については、教養試験、専門試験(多枝選択式)及び専門試験(記述式)です。
2.[ ]内の数字は出題予定数です。
3.第1次試験合格者は、教養試験と専門試験(多枝選択式)の成績を総合して決定しています。論文試験又は専門試験(記述式)は、第1次試験合格者を対象に評定した上で、最終合格者決定に当たり、他の試験種目の成績と総合します。
4.合格者の決定方法の詳細については、人事院ホームページをご覧ください。


試験区分・採用予定

試験の区分 採用予定数 試験の区分 採用予定数
行政北海道地域
行政東北地域
行政関東甲信越地域
行政東海北陸地域
行政近畿地域
行政中国地域
行政四国地域
行政九州地域
行政沖縄地域
約50名
約70名
約430名
約120名
約170名
約60名
約45名
約120名
約10名
物理
電気・電子・情報
機械
土木
建築
化学
資源工学
農学
農業土木
林学
約50名
約100名
約50名
約100名
約10名
約20名
約5名
約30名
約20名
約50名

(注)1.申し込むことができる「試験の区分」は一つに限ります。また、受験申込書の受理後における変更は認められません。 
  2.採用予定数は,平成19年末現在のものであり,変動する場合もあります。


試験地

-第1次試験-

札幌市,旭川市,盛岡市,仙台市,秋田市,習志野市,東京都,新潟市,長野市,静岡市,名古屋市,金沢市,

京都市,大阪市,神戸市,松江市,岡山市,広島市,山口市,高松市,松山市,福岡市,北九州市,熊本市,鹿児島市,那覇市

-第2次試験-

札幌市,仙台市,さいたま市,東京都,名古屋市,金沢市,大阪市,広島市,高松市,福岡市,熊本市,那覇市  


給 与

行政職員 197,169円
研究職員 202,550円
警察官等 229,000円
  平成19年度現在
(注) この表は、東京都特別区内に勤務する場合の例です。
このほか次のような諸手当が支給されます。
  扶養手当……扶養親族のある者に、配偶者月額13,000円等
住居手当……借家(賃貸のアパート等)に住んでいる者等に、月額最高27,000円
通勤手当……交通機関を利用している者等に、1箇月当たり最高55,000円
期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)…1年間に俸給などの約4.5月分
  独立行政法人等に採用された者は、独立行政法人等が定めた給与が支給されます。


勤務時間・休暇

1 勤務時間は1日8時間、原則として土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
  なお、研究職員の勤務時間については、大多数の試験研究機関でフレックスタイム制が導入されています。
  休暇には、年20日の年次休暇(4月1日採用の場合、採用の年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰越し)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボラ  ンティア等)、介護休暇があります。 

2 独立行政法人等に採用された者の勤務時間・休暇等については、独立行政法人等ごとに定められています。

出題分野及び出題数

専門試験出題分野及び出題数一覧表( II 種試験)

試験の区分 専 門 試 験(多枝選択式) 専 門 試 験(記 述 式)
行   政 次の16科目(各5題ずつ計80題)のうち8科目(40題)選択
政治学、行政学、憲法、行政法、民法(総則及び物権)、民法(債権、親族及び相続)、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般)
 
物   理 物理[物理数学を含む基礎的な物理]〈30〉 のほか応用物理[現代物理等]〈10〉、地球物理〈10〉の20題から10題選択の計40題 物理に関連する領域*1題
電気・電子・情報 数学、物理〈13〉のほか電磁気学、電気回路〈9〉~〈11〉、電気計測・制御〈2〉~〈4〉、電気機器、電力工学〈2〉~〈4〉、電子工学、電子回路〈5〉~〈7〉、通信工学、情報工学〈15〉~〈17〉の37題から27題選択の計40題 電気・電子・通信・情報工学に関連する領域*1題
機   械 数学、物理〈13〉、材料力学〈6〉、機械力学〈6〉、流体力学〈6〉、熱工学〈6〉、機械設計、機械材料、機械工作〈8〉の計45題 機械工学に関連する領域*1題
土   木 数学、物理〈13〉、構造力学〈土木〉、水理学、土質力学、測量〈17〉、土木材料、土木設計、土木施工〈5〉、土木計画〈7〉、環境工学(土木)、衛生工学〈3〉の計45題 土木工学に関連する領域*1題
建   築 数学、物理〈13〉、構造力学(建築)、建築構造〈9〉、建築材料、建築施工〈4〉、環境工学(建築)、建築設備〈4〉~〈5〉、建築史、建築計画・建築法規、都市計画〈9〉~〈10〉の計40題 建築設計製図1題  
(注)製図道具を用意してください。
化   学 数学、物理〈9〉、物理化学、分析化学、無機化学、有機化学、工業化学〈27〉のほか生物化学〈4〉、化学工学〈4〉の8題から4題選択の計40題 化学に関連する領域*1題
資源工学 数学、物理〈13〉、地質・岩石・鉱物・鉱床、資源探査〈12〉、岩石力学、採鉱(採炭、採油を含む。)〈5〉、選鉱(製錬加工を含む。)・資源リサイクリング〈6〉、環境(大気・水・地質)〈3〉、資源エネルギー事情〈6〉の計45題 資源工学に関連する領域*1題
農   学 栽培学汎論〈8〉、作物学〈8〉、園芸学〈8〉、育種遺伝学〈4〉、植物病理学〈4〉、昆虫学〈4〉、土壌肥料学〈4〉、植物生理学〈2〉、畜産一般〈4〉、農業経済一般〈4〉の計50題 農学に関連する領域*1題
農業土木 数学〈4〉、水理学〈5〉、応用力学〈5〉、土壌物理、土質力学〈3〉、測量〈3〉、農業水利学、土地改良、農村環境整備〈15〉、農業造構、材料・施工〈8〉、農業機械〈3〉、農学一般〈4〉の計50題 農業土木に関連する領域*1題
林   学 林業政策〈9〉、林業経営学〈9〉、造林学〈14〉、林業工学〈5〉、林産一般〈7〉、砂防工学〈6〉の計50題 林学に関連する領域*1題
(注)
1
〈〉内の数字は出題予定数であり、「数学、物理〈13〉」とは、数学及び物理から13題出題する意味です。
 
2
[]内は分野名又は科目名の説明であり、その中で例示してある内容の問題が必ず出題されるとは限りません。
 
3
*印の「専門試験(記述式)」は、それぞれの関連する領域における一般的な課題について論述するものです。
 
4
平成20年度から、「電気・電子・情報」、「機械」、「土木」、「化学」及び「資源工学」の区分において出題数等の変更があります。

 

区分別実施結果

平成17~19年度 区分別実施結果


平成19年度の実施結果

試験の区分 申込者数/人 合格者数/人

北海道
東北
関東甲信越
東海北陸
近畿
中国
四国
九州
沖縄
1,342( 332)
2,202( 758)
12,339(3,894)
3,222(1,042)
5,107(1,592)
1,657(  542)
1,169(  447)
3,797(1,374)
1,074(  527)
143(   26)
160(   58)
1,827( 520)
470(   151)545(   178)220(    69)
107(    29)
253(    87)
33(    12)
31,909(10,508)
3,758(1,130)
物理
電気・電子・情報
機械
土木
建築
化学
資源工学
農学
農業土木
林学
509(    87)
766(    50)
388(    22)
1,845(   201)
300(    94)
986(   295)
52(     8)
1,033(   416)
295(    81)
576(   212)
105(    16)
231(    10)
111(     8)
344(    32)
16(     6)
71(    16)
5(     0)
94(    35)
67(    16)
96(    35)
合 計
38,659(11,974)
4,898(1,304)

○( )内は、女性数で内数です。


平成18年度の実施結果

試験の区分 申込者数/人 合格者数/人

北海道
東北
関東甲信越
東海北陸
近畿
中国
四国
九州
沖縄
1,738(  463)
2,813(  995) 14,085(4,393)
4,106(1,439)
6,510(2,004)
2,028(  698)
1,627(  622)
4,685(1,695)
1,243(  626)
116(   36)
147(   49)
1,471( 436)
386(  134)
424(  141)
140(   47)
71(   26)
214(   70)
 38(   21)
38,835(12,935)
3,007( 960)
物理
電気・電子・情報
機械
土木
建築
化学
資源工学
農学
農業土木
林学
622(    98)
1,070(    66)
546(    31)
2,391(   311)
425(   138)
1,300(   389)81(    18)
1,440(   585)
397(   118)
602(   215)
79(     7)
224(     8)
99(     4)
279(    37)
15(     5)
54(    11)
5(     0)
75(    30)
47(     8)
105(    38)
合 計
47,709(14,904)
3,989(1,108)

○( )内は、女性数で内数です。


平成17年度の実施結果

試験の区分 申込者数/人 合格者数/人

北海道
東北
関東甲信越
東海北陸
近畿
中国
四国
九州
沖縄
 2,452(  622)
3,395(1,206)
18,444(5,747)
4,844(1,624)
8,418(2,589)
2,777(  931)
2,028(  791)
5,732(1,909)
1,523(  800)
186(   43)
210(   66)
1,757( 493)
522(  175)
574(  147)
207(   64)
155(   56)
347(  119)
 62(   26)
49,613(16,219)
 4,020(1,189)
物理
電気・電子・情報
機械
土木
建築
化学
資源工学
農学
農業土木
林業
842(   137)
1,500(   122)
769(    43)
3,295(   406)
653(   192)
1,654(   490)
112(    28)
1,868(   782)
568(   174)
747(   296)
 77(    7)
192(   14)
 116(    3)
397(   37)
 34(    7)
81(   20)
 5(    1)
184(   67)
 79(   25)
 115(   52)
合 計
61,621(18,889)
5,300(1,422)

○( )内は、女性数で内数です。

第1次試験合格者の平均点

平成19年度 国家公務員採用 I I 種試験 第1次試験の平均点等

試験の区分 教養試験 専門試験(多枝選択式)
満 点 基準点 平均点 標準偏差 満 点 基準点 平均点 標準偏差
行    政
45
16
24.789
6.021
40
16
19.720
7.194
物    理
40
14
13.575
4.867
電気・電子・情報
45
15
19.959
7.379
機    械
50
17
21.081
7.754
土    木
50
20
23.134
7.550
建    築
40
14
15.557
5.344
化    学
45
18
19.011
6.506
資 源 工 学
50
20
22.147
5.636
農    学
50
20
23.172
7.986
農 業 土 木
50
20
19.890
5.659
林    学
50
20
24.287
7.283

(注1)基準点とは、各試験種目において、最低限必要な粗点を個別に定めたものです。

基準点に達しない試験種目が一つでも存在する受験者は、他の試験種目の成績にかかわらず不合格となります。

(注2)教養試験の標準点は、全受験者の平均点及び標準偏差を用いて計算します。